こんにちは あさまホーム村松です。
今週は天気が不安定で昨日からの造園工事も遅れ気味です。
これから6月中旬頃には関東でも梅雨入りになるでしょうから、外部工事には影響がありあり、雨の無い日は工程を卒なくこなすことが重要になってきます。
さて、首都圏でも段階的に規制が解かれて、別荘のご案内も増えてくることを期待したい我々別荘不動産業界ですが、かといってもどっと押し寄せるほど来ていただけるかわかりません。
しかし、ある程度の成約をしなければ事業が立ち行かなくなってしまうますので、暮にかけては真剣です。
今回は新規のお客様のご案内件数が減少しても、成約率を上げることについて考えてみたいと思います。
別荘不動産は自動車販売と異なり、営業担当者の技量によって成約率があがるという訳には中々いかなくなってきている傾向にあります。(当社だけかもしれませんが・・・)
では、何によって成約率が変わるのかといえば、物件の良し悪ししかなくなってきているように思います。
例えば、金額が安い。
敷地や間取りがおおきい。
立地条件がより(買い物・交通の便等々)。
建物の状態がよい。
どれも重要な要素です。当社がお客様をご案内する場合にはある程度ご予算をお聞きした上でその前後の価格帯で数件(3から5件)ご覧いただくケースが多く、1件狙い撃ち営業はあまり多くはありません。
一件づつ順に視察をすすめていくと、外見もさることながら内部の状態で印象がガラッと変わります。
玄関を開けリビングを見ると雑然としている室内は決して良い印象を与えません。第一印象が悪いと案内時間内ではそれを覆すに至りません。一方整理整頓された室内は、現オーナ様の丁寧に使用されている様子をお客様に想像をさせることができ、建物の高感度がアップするのです。
先日の成功例を一つ上げてみますと、売却依頼から半年経過している物件がありました。その間反響数は2・3件です。私から見ても土地大きさや間取りは申し分ないのですが、如何せん室内の残置物が多すぎて、決してきれいに見えない印象でした。そこで、思い切って内部をすべて整理させていただく事をご提案させていただき、当社で1週間かけてきれいにしました。
写真も新しく取り直しました。当初とは印象がガラッと変わりとても魅力あふれる物件になりました。
ネットに掲載した翌日から反響が入りだし、2週間後にはお申し込みいただく事が出来ました。これは余りにもうまくいった事例かもしれませんが、こいったひと手間(費用)で成約率がアップすることもあることは事実です。
決して高くは売れなくなった別荘ですが、工夫次第では高くも早くも売れることがあります。
当社ではいろいろな事例もありますので、ご興味おありの方はご相談ください。
そして私ども不動産業者とタックを組んで売却をしましょう。