こんにちは あさまホームの村松です。
朝の天気予報で暑さのピークは明日頃と言っていましたが、私の住む北軽井沢はすでに暑さのピークは過ぎ去ったみたいです。
現在室内温度も23℃と快適です。
さて、あと2ケ月も過ぎると別荘の煙突から煙がでる季節になります。我が家も11月後半くらいから薪ストーブの火を入れるのですが、一度火を入れると毎日炎を見たくなってしまうので、できるだけ最初の火をおこすことを先延ばしにしています。
別荘の購入検討のお客様からは薪ストーブのお話がよく出ます。
10年程前は事務所に床暖房の設置した実体験から床暖房の魅力のお話をして今いたが、我が家に7年ほど前に薪スト―ブを設置してからはその魅力に憑りかれてしまい、薪ストーブのおすすめをするようになりました。
なんせ、あったかい。
それまで、石油ストーブを何台も使用しても頭らなかった吹抜けリビングが、まろやかに暖かくなり、しばらくは炎をジーっとながめていると幸せな気分にさせてくれる魔法の鉄塊なのです。
そんな、魅力おおい薪ストーブ。一つだけ欠点があります。
薪の確保が大変。という事です。
私は仕事柄、伐採を請け負うことがあるのでその際確保しているのですが、一般の別荘の方は、薪を確保するのに苦労されている方も多いと思います。
販売もしているのですが、ホームセンターでは一束700~800円程しますので週末別荘利用の方でしたらそれもありですが、長期利用や永住となると果てし無い量が必要になります。まして、薪を割ってから1年程乾燥というおまけつきです。 軽井沢町のように、貯木場といって原木の置き場がありますが、薪ストーブに適している広葉樹(ナラやクヌギ等々)は早々になくなっていて、残っているのをみると、赤松・唐松・もみの木などの針葉樹だらけです。
別荘の方は、ナラの木を狙って確保していますが、私はそんなことを言っていられませんので、何でも燃やします。その代わりしっかり乾燥させます。建材の木っ端も燃やします。
針葉樹は、個人的には大好きで火のモチは悪いのですが、よく燃えます。また、燃えカスの灰がナラ等の広葉樹に比べ極端に少なくてメンテも楽です。ヤニが多い針葉樹は、燃えやすいため薪ストーブが高温になりやすい燃料ですので、温度のコントロール(薪の入れる量)調整して、余り空気を絞らない燃やし方をすれば十分使える薪なのです。
よって、薪となる原木を確保する場合は、理想は広葉樹ですが針葉樹も可という事です。(これには様々な見解をお持ちの方もおおいと思います)これは、私自身が使用しての感想です。使用機種や燃焼タイプによって異なることもありますので、ご自身の判断で試してみてください。
原木を確保するには、我々のような業者に声を変えておくことや伐採現場に声をかける。などアンテナをはりめぐらすことが必要です。
当社も自宅用以上に余った場合は、無料でお渡ししますが、当社取引のお客様が優先ですので一般の方は、お取り引きのある業者様にご相談してみてください。
冬を楽しむツールである、薪スト―ブをこれから別荘を購入される方には楽しんでいただきたいアイデムです。
外国製の薪ストーブを設置しますと工事費含めて大よそ100万円かかってしまいます。
当社では、様々な設置経験と色々な機種を炊いた経験も踏まえたご提案もできると思います。ローコスト設置事例もあります。
憧れの別荘ライフに、夢の薪ストーブ生活始めてみてください。