• 北軽井沢(軽井沢)の不動産・建築業界の裏話や出来事を紹介をしています

こんにちは あさまホームの村松です。

本日は最高の秋晴れ、紅葉も今が見頃の北軽井沢です。

今日は朝一番から土地の売却のご相談でした。約50年近く前の原野商法的に販売された区画のようで、現在では水道もなく道も通れるかわからない状態です。現地こそ行きませんでしたが、売却困難な案件でした。このお客様には役所への引き取り交渉をアドバイスさせて頂きました。役所ではすべての別荘地を受け入れる訳ではないようですが、今回は条件面を検討すると可能性がありそうでしたので、ご提案しました。

 さて、そんな中でも別荘を新たに購入検討されている方も多くおられます。70才を超えてから購入された方もいらっしゃいます。

 でも、高齢になってからの別荘購入は、ご自身が使用できなくなった時は同ればいいのでしょうか?不安がよぎりますよね。お子さんが引き継いでくれれば事は簡単ですが、いざとなるとそうもいかないことが多い様です。

 60歳前後で買った別荘10年後15年後に売れるのか・・・

結論から申し上げれば、”必ず売れます”。

但し、使用できる状態であることが条件です。使用できるといっても個人判断が難しいところですが、築50年の別荘になるとそのままの状態で売るには少し厳しいとは思います。よって、手を入れて(リフォーム)売却するのです。

 そうすれば、売却は可能です。そのためにも購入されたからは、メンテをして大切に使用してください。そしてできるだけ多くの使用してください。

 手を入れてるという事はリフォームにお金を使うという事ですので、それが難しければ不動産業者に引き取ってもらう事です。無償・有償と状態によってですが、検討してもらえるはずです。

 現時点で築50年を経過している物件を検討される方は、あと20年後は解体する費用を積み立てておいていただきたいと思います。使用しなくなった別荘の放置ほぼ地域汚染になります。車でも10年 10万キロ越えたら査定ゼロでしょう。廃車費用はせいぜい2・3万ですが、別荘の場合50・60万はかかります。

 将来を考えると低価格(築40年以上)の別荘を購入して後に解体をする方向か、築25~30年の別荘と大事につかい、のちに転売或いは業者引き取り方向にするか、購入にぜひ検討していただきたいと思います。

 以前もお話しました、現在北軽井沢の新築棟数は年間20棟あるかないかです。

資産価値でみると、これから20年後の中古市場で築20年物の物件は最大でも20棟程度しかないことになります。

 別荘は購入する時点で、手ばなすことも検討されておくととで、購入時の不安の一つの解消にも繋がるのではないでしょうか?

 今日は思い切って、高齢購入でのプラス・マイナスについて考えてみました。

先日、築30年の中古別荘を仕入れましので、これから手を入れて販売しようと思います。今回は500万円以下の販売開始物件にしようと思っています。リフォーム中ですが、来週より販売開始します。

 【標高1250m 浅間山望む、角地 2SLDK】がキーワードになりそうです。